12月の半ばから、クリスマスっぽいイベントがちょこちょこあった。まず最初にやったのは、Crossoverの友達が企画したシングルズのクリスマスパーティーだった。このパーティーは異文化体験でとても興味深かった。企画者のコンドのパーティールームのようなところを貸しきって、男性が食事を持ち寄り、女性にサーブするのだ。ちなみに私はチャーハンを作った。
入り口で男性が会場に現れる女性を出迎え、腕を取り、入り口までエスコートするのだ。私は彼らの為にドアを開けてあげる役をした。
食事の用意ができたら、女性陣を席に連れて行き、椅子を引いてあげ、ドリンクのオーダーを取り、その後、食事のオーダーをとる。もちろんみんなドレスアップしているので、気分はウエイター兼ホストで、慣れないながらもなかなか新鮮で、面白い。
食事を終えた後は、もちろんダンスタイムだ。
いつも一応挑戦するが、どうしてもラテンのダンスがなじまない私は、カウンターの奥に引っ込み、こそこそ甘いものを食べていた。しかし、トイレに行こうと思って、足早に歩いていたら、行く手を阻まれ、踊ることになってしまった。
リードされているということも情けないのだが、私のぎこちない腰の動きもやはり情けなさをあおる。何食わぬ顔でうまく踊っている他のラテン男を横目に、なんとなく中学生になった気分で踊った私であった。今は別にいいが、万が一ラテンの嫁さんをもらったら、ちゃんとリードできるようにダンスを練習せねば。
何はともあれ、パーティはとても楽しかった。
多くの女性陣が、このように男性陣に仕えてもらったことが無く、とても喜んでおり、われわれ男性陣としてもやりがいがあった。
さて、Crossoverでもクリスマスの劇が16日に行われ、23日にもキャンドルを灯し、クリスマスの子供の歌や劇が行われた。私もオーセンティックなクリスマスソングにギターで参加した。もちろんHip Hopにアレンジされたクリスマスソングも歌われ、とても盛り上がった。
23日の夜は11時近くまで、教会で過ごし、とても楽しい日曜日だった。帰宅後も日本の家族と電話をしたり、何やかんやで明け方まで起きていたので、24日はほぼ一日、家でだらだらごろごろしていた。
日本の家族は教会とモンテッソーリ教室をやっているのだが、彼らのクリスマスも大盛況だったようだ。アットホームな教会だが(実は文字通り・笑)、毎年クリスマスの参加人数は増えていて、今年は130名を超えたと喜んでいた。メインに準備をしているのが少人数なので、とても良くやっていると身内ながら感心する。
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25日はTommyの家に呼ばれており、夕方から出かけていった。
彼らの家に呼ばれる度、この人たちと出会えて本当に良かったと思う。TommyとLucyが私を友人として、とても愛してくれていることがまず感謝だし、彼ら自身がとても美しい夫婦であり、親でいてくれることが、私にとって大きな見本となるのだ。
しばらくすると、Teaching PastorのToneとCheilaも子どもたちを連れてやってきた。Tommyの家族とToneの家族と私で、テレビを見たり、男だけでジャグジーに入ったりして、リラックスして時間を過ごした。TommyとLucyは大学、ToneとCheilaは高校の同級生で、今は夫婦だ。そしてTommyとToneはPhillyで幼馴染として一緒に育ってきた仲だ。彼らは牧師仲間で、同僚ではあるが、それ以前に、昔からの友達なんだというのが何かとてもいい。時々二人がふざけあってるのを見て、彼らの子供時代が想像できて面白い。
そんなToneも実は新しい決断をし、来年から新しい場所に移ることになった。Tommyも、私も、みんな寂しく思っているが、彼が新しいヴィジョンを持ち、前進していくのを喜んで、応援していこうとしている。そのこともとても感謝なことだ。
実は、わが家であるインターンハウスからも、一人外への引越しがあったのだが、あまり気持ちのいい出て行き方をしなかったのが残念だった。
幸いにも今住んでいるメンバーはそのことを通して、よりいい関係とルールを作っていこうとしていて、より良い形になってきている。
やはり、人間関係は去り際が重要だと思わされた。自分がそこからいなくなるときに、本当にそこを、あるいはそこの人を愛しているかの態度がでてしまう。次のことを考えることはすばらしいが、「どうせいなくなるんだから」という態度になると、それは伝わってしまい、その後の関係はすばらしいものにはなりにくい。自分自身も確かにそういう態度で失敗した節も思い当たるし、逆もある。
自分もいつかは、ここを去るものとして、出会った人たちに、惜しまれて泣く泣く出て行く者でいられるように、自分の心を見張って行きたいものだ。
クリスマスにイエス・キリストも、この世に赤子として来られて、30年ほどの生涯を送られた。多くの人々の人生にふれたが、人々の罪と嫉妬により十字架で殺された。その三日後に、死から復活したのだが、彼は「やがて帰ってくる。」と言い、また去っていった。それから、2000年以上たつが、多くの人が彼の言葉を聞き、彼に人生を変えられている。それは彼がこの地上にいるとき、どれだけ人々を愛したか、どれだけ人々のことを本当に考えていたかを、身を持って示してくれたからだ。
キリストが私たちに残してくれたようなすばらしい人間関係を、今あるところで築きたいし、次に行くところでも築きたい。確かに、この世では一期一会かもしれないが、いつの日か、出会った人々と再び再会する日が来るであろう。そういう永遠的な視点を持って、一つ一つの去り際を大事にして行きたい。
きれいごとを言うつもりはない。私はこれからも人を軽んじてしまうこともあるだろうし、逆の立場で苦い思いもするだろう。それでも、目指すべきものを目指していきたいと願う。
何はともあれ、2007年もメリークリスマス。
主があなたとともにおられます様に。
ピース